- 機能の説明9:
- 外部アプリ「AIU-Gapi」の利用:
AIU-OpenWnn 本体では、基本的に余計なアクセス権を持たないようにする予定です。
そこで、googleAPI 日本語変換を利用するためにインターネットへの完全なアクセス権を持ったアプリ「AIU-Gapi」を作成しました。必要なら別途インストールして下さい!
完全なアクセスといっても、
「http://www.google.com/transliterate?langpair=ja-Hira|ja&text=文字列」
の文字列のところに未確定入力文字列を挿入してHTTP リクエストを発行しているだけです。
詳しくは、下記へ
⇒http://www.google.co.jp/ime/cgiapi.html
仕組みは、Baiduさんの「Simeji」の機能に以前有った「Candy」を使おうかと思いきや本家がこの機能を廃止してしまったようなので使いやすく一部変更しました!
「Candy」との違い:
・「activity」と「intent service」の違いです
(どちらも、android の重要な機能「インテント」を利用しています。)
・文字列表示方法⇒G-apiは別ウィンドウを開きます。
・たまに、選択肢に希望の選択肢が無い場合が有りますので、右矢印キーでウィンドウを閉じてください!
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- 機能の説明8:
- 幅と高さの変更機能:
AIU-OpenWnn では、キーボードの高さだけで無く幅も調整が出来ますので、入力しやすいように調整できます。現在は、高さが35から90までの12段階、幅が0から50%offまでの13段階の調整が出来ます。現在は、右利き用で右に寄ってしまいます!今後、左利きにも対応したいと思います。⇒右余白も幅同様13段階取れるようにしましたので、左利きの人は右余白で調整の上ポップアップを表示したい人は右側に表示を選択して下さい。⇒(Ver1.6より Qwerty配列の高さ・幅等の設定はAIU配列の設定欄で行ってください。段数と10キーは無効です。*12トグル12フリックでのQwerty配列の設定では、予測文字列の高さ・段数も無効です。(12キー側の設定が優先されます。))


意外とこの機能がしっかり出来ないソフトキーボードが多いですよね!
「ソフト」なのに・・・!?(作り始めたきっかけの1つ!)
また、皮ケースを使っていて端のキーが打ち辛い場合は、下と右に余白を付けることも出来ます。
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- 機能の説明7:
- 確定・エンターキー:

・未確定文字列を確定します。
・「左フリック」でソフトキーボードを閉じる事が出来きます。
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- 機能の説明6:
- 記号キー:

・「タップ」で、記号文字列を表示します。
・「上フリック」、「右フリック」でマッシュアプリを起動できます。(Ver1.4より:別途必要なマッシュアプリをインストールして下さい。)
「上フリック」の場合:マッシュアプリから戻った際自動でキーボードを表示します。(アプリとの相性問題で比較的不安定です。ブラウザの検索窓等では自動で検索が始まってしまいます。)⇒Ver1.5でブラウザ等でも機能するようになりました。戻り値が表示されない場合やキーボードが表示されない場合は、テキストエリアをタップして見て下さい!
通常は、上フリックで問題ないでしょう!
「右フリック」の場合:自動でキーボードを表示しませんので(戻り値も表示しない場合も)テキストエリアをタップして表示して下さい。(アプリとの相性問題が少なく、比較的安定しています。ブラウザの検索窓等でも有効です。)今後、右フリックは別の機能に割り当てますので上フリックで!
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- 機能の説明5:
- DELキー:

・「タップ」で文字削除、「ロングタップ」で連続削除できます。
・「上フリック」で全文字削除が出来ます。(Ver1.3より)
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- 機能の説明4:
- スペースキー:

・未確定文字列が無い場合は、「上フリック」で全角スペース、「下or右フリック」で、半角スペースを入力できます。(Ver1.4~1.5より)
・変換文字列、予測文字列、未確定文字列が無い場合は、「タップ」する事で平仮名モードの場合全角スペース、アルファベットモードの場合半角スペースを入力できます。
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- 機能の説明3:
- 変換キー:

☆変換キーの上フリックで「AIU-Gapi」を呼び出します!:(Ver1.5より)
・AIU用別アプリ「AIU-Gapi」をインストールしている場合、未確定文字列がある状態で変換キーを上フリックするとgoogleAPI 日本語変換機能を利用して変換できます。別ウィンドウが開きます、一番上のボタンが、一番可能性の有る句または節を組み合わせた文字列です。通常は、ここをクリックすれば良いのですが、たまに間違っているのでその場合は、2番目以降のボタンを順番にクリックして文を完成させてください!
☆変換キーによる変換文字列と予測文字列の選択: (Ver1.2より)
・変換文字列は、何か文字列を打ち込んだ後に変換キーを「タップ」する事で、表示される文字列群です。そのまま「タップまたはロングタップ」で右方向に選択していき「左フリックまたはロング左フリック(指を離すまで)」で左方向に移動できます。
・予測文字列は変換キーを押す前に表示される文字列群と変換文字列の確定後に表示される文字列群が有ります。
まず、変換キーを押す前に表示される文字列群は「タップ」してしまうと変換文字列群に置き換わってしまうので、先に「左フリックまたはロング左フリック(指を離すまで)」する事で選択文字列のバックカラーが変わります。その後は右方向に選択したい場合は「タップまたはロングタップ」で選択できます。
次に、確定後に表示される文字列群は、「タップ」でも「左フリック」でもどちらでも選択可能になっています。
*確定キーを「タップ」する事によって反映することが出来ます。
⇒(Ver1.5 より変換文字列は選択した時点でテキストエリアに反映するようにしました。)
例:では、簡単な例を見てみましょう。「A」(あ)を入力してみると予測文字列として

が表示されます。ここで、「朝」を選択したい場合は、「朝」を直接「タップ」するか、
変換キーを「左フリック」して、

「明日」のバックカラーが変わり、選択状態にした後に変換キーを「タップまたはロングタップ」
して、「朝」を選択状態にしてから確定キーを「タップ」する事で反映することが出来ます。
*「左フリック(スライド)」の状態で、離さなければ逆周りで選択状態になりますので、この場合の「雨」等を選択したい場合は「左フリックまたはロング左フリック」で!
*ちなみに、最初に「左フリック」ではなく「タップ」すると、

のように変換文字列群になります。こちらも「タップまたは左フリック」で選択可能です。
*変換文字列の解除は、「Dell」キーまたは「矢印キー」で変換を解除または範囲を指定できます。
OpenWnnは辞書・変換効率があまり良くないので、「Dell」キーまたは「矢印キー」を使うかはじめから単語単位の変換をするのが長く使うコツです。
また、マッシュアプリや「G-api」を使えば問題なし!
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- 機能の説明2:
- 簡易Undo機能/リバース機能:「MyEdit」機能の表示・非表示:

上フリックで「MyEdit」機能の表示・非表示が出来ます。
「MyEdit」機能は、他のアプリの相性問題を回避するために文字を確定するまで自前のテキストエディットエリアで編集出来る様にしたものです。動きが極端に遅くなったり、カーソル移動や変換文字の反転が出来ない等の相性問題を回避するために使用して下さい。
リバース機能は、12キーの時、携帯トグル入力の逆周りに未確定文字を変更します。
Undo機能は、幾つかのUndoをすることが出来ます。
・確定キーにより確定してしまった変換文字列を未確定状態に戻します。
(現在は、一つ前の状態にのみ復元可能)
・Dellキーによる削除文字列(確定済み)の復元。(未確定文字列は除く!が全削除をした場合は、未確定文字列も復元します。)
・機器を傾けて画面が変わり、未確定文字列が消えた場合Undo機能で復活できます。
・マッシュアプリを呼び出した際、未確定文字列が消えますがUndo機能で復活できます。
・「Gapi」を呼び出した際、間違って確定した場合でもUndo機能で復活できます。
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- 機能の説明1:
- モード変換:
⇔
平仮名、半角アルファベットモードの切り替えは、「タップ」で切り替え出来ます。
⇔
半角アルファベット、全角アルファベットの切り替えは、「上フリック」で切り替え出来ます。
半角数字モードは、各モードから「右フリック」することで、切り替え出来ます。
⇔
半角数字モード、全角数字モードの切り替えは、「上フリック」で切り替え出来ます。
⇒ ⇔
平仮名モードから全角カタカナ
全角カタカナと半角カタカナは「上フリック」で切り替え出来ます。
「タップ」する事で平仮名、半角アルファベットモードに戻ります。
「ロングタップ」でポップアップウィンドウが開きますので、こちらからもモード変更できます。

・設定ボタンで設定ページを開けます。
・Inputボタンで入力方法のリストビューを開けます。
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- インストール:
- 現在は、Arm系のみのリリースになってますのでx86系ではインストールできません!
GooglePlayかアプリで実機にインストールして下さい。
対応OSはエミュレータでVer1.5で実機はVer2.2で動作確認しています!
- 設定1:
- インストール後「ホーム」にてメニューボタンを押して設定画面を表示
「言語・文字入力」(バージョンによって多少違う)をタップ

インストールされているソフトキーボード一覧メニューが表示されますので、「AIU-OpenWnn」をタップして、チェックボックスをチェックするとソフトキーボードのインストール特有の注意事項が表示されますので確認の上「OK」ボタンをタップ。(Ver1.1はインターネットへのアクセス権を持っていないので、特に心配ありません。評判や要望を見ながらマッシュ等実装予定です。)
次に、下の「AIU-OpenWnn」をタップして、設定画面を表示!

ver1.2 より「入力方法の選択」を追加したので始めてインストールした方はまず、ここをタップして「入力方法の選択」リストを表示して「AIU-OpenWnn」にチェックして下さい。
最後に必ず、「ホームボタン」で設定を閉じて下さい!(戻るボタンだと反映されない!)
これで、「AIU-OpenWnn」が使えるようになりました!(注:新規インストールの際「入力方法の選択」で選択してもうまく反映されない場合があります。その際は、もう一度「入力方法の選択」を呼び出して「AIU-OpenWnn」を選択して下さい。)

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IME比較:
*それぞれ簡単に使っただけなので、間違いがあるかも知れません!
*2012/12/23現在確認したものです!
*メモリ使用量は使っていると増えたり減ったり(8~20程度)なので、Simeji以外は大差無いでしょう!
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- その他のIME1:
- ・Google 日本語入力:無料のIMEでは、トータルバランスが一番いいかな?次期バージョン楽しみですね!マッシュルーム機能が無いので拡張したい方は物足りないですね!
・ATOK :有料ですが、これもトータルバランスが素晴らしそう!体験版しか使ったことが無いので分かりませんが・・・有料だけの事は有りそうです。やりたい事の殆どが詰まってました!高さ調整や横画面でのキーを左右に振り分けできるところは素晴らしいですね!
・Simeji :Android 創成期から頑張っている無料IME!最近は、中国系企業のバイドゥにて開発されている模様!日本語入力機能以外の機能が人気の要因ですね!マッシュルーム機能発祥のアプリです。スキン変更や顔文字変換に強いかな!
その他OpenWnn系
・OpenWnnフリック入力対応版 :OpenWnn系では、一番素晴らしいですね!SocialIMEやマッシュルーム機能は勿論ですが固有名詞拡張辞書参照(NAIST-jdic
: 奈良先端科学技術大学院大学)を導入しています。
・nicoWnnG IME :OpenWnn系で現在でも積極的に更新されている模様、色々な入力方法に対応しているIMEで人気!ですが、上のIMEに比べるとバグや作りの甘さが多少否めないかな!オープンソースになっているので、拝見したところ量の多さに関心しました!
・ArtIME 日本語入力 :次期バージョンお楽しみとの事ですが、2012/04/26以来更新されていないですが、現時点でもSocialIMEやGoogleAPIやWIKIなど外部APIとの連動が一番良いIME!また、カーソルパッドやキーボードデザインに独自性が有ります。
・OpenWnn plus :OpenWnn ってこんなに軽快だったっけ?と思うくらいの軽快さですが、Dellキー長押しで2文字以上の未確定文字を一気に全て削除すると次に入力した文字が暴走してしまうバグなどが取れていないまま、開発が止まっている模様!このまま使う場合の対処としては最後の未確定1文字を長押しではなくタップで削除すようにして下さい。(最後の2,3文字前からタップに切り替えると確実です)
- その他のIME2:
- ・SKK :Unix 系で根強い人気のオープンソースIME でAndroid にも移植している人もいるので、参考にして是非、実装したいですね!OpenWnn と違いは形態素解析を行なわないで単語(句)単位での変換が基本ですが単語(句)区切りなどを指定しながらの変換なので着実に変換できる強みが有りますGoogleAPIと組み合わせるとかなり良い物になる模様です!
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